毎年秋は必ずススキを見に出掛けようと決めています。ここ何年かは和歌山県の生石高原に出掛けていましたが、たまには違うところへ…と、日曜日に奈良県の曽爾高原(そにこうげん)まで行ってきました。
混むといけないから、早起きしてやってきた曽爾高原。
駐車場から少し階段を上がり、ススキが覆い茂る小径をしばらく進み高台に出ると、目の前には一面のススキ野原が広がっていました。
ススキの野原は切り立った山の頂上までつながっていて、とても圧倒的なスケールです。
風が吹くたびにススキの穂が波のようにゆれるのですが、ひとりでいたら飲み込まれてしまいそうな雰囲気です。
遠くの斜面を眺めていると、歩道を上まで登っている人の姿が見えたので、私たちも山の上をめざして登ってみました。
お散歩気分で遊歩道・・・と思っていたら大違い。ちょっとした山登りの感じです。
一汗かいて山頂に。景色も空気も澄んでいてとても気持ちがいい。
がんばった甲斐がありました。
山から下りる途中、いつの間にかムスメが色付いたモミジの葉を見つけてきました。
次は紅葉が楽しみですね。今年はどこへ行こうかな。